自分は仕事上、結構な頻度でExcel(エクセル)を触る機会にあります。しかしマイクロソフトのオフィスは高いので、今までずっと無料で使えるApacheのオープンオフィスを使用していました。しかしApacheのオープンオフィスでは困ったことに最近職場に流星の如く現れたxlsxファイルを開くことができず、どうしたものかと解決策を探したところ見つけた「LibreOffice」がかなり優秀だったので紹介します。
「LibreOffice」とは
LibreOffice(リブレオフィス)とは、元は自分が使用していたApacheのオープンオフィスと同じくOpenOffice.orgから派生したフリーソフトウェアです。自由にダウンロードし、使用・再配布することが認められています。なんとも太っ腹ですね。
「LibreOffice」のダウンロード
LibreOfficeをダウンロードするには、まずLibreOffice.orgのダウンロードページにアクセスします。最新版と安定板がありますが、基本的には安定板の利用を自分はオススメします。OSがWindowsでない方は、上の写真の部分をクリックしてお使いのOSを選択してから緑の画像をクリックして下さい。
緑のボタン画像をクリックするとダウンロードページに移動します。上の画像を参考にダウンロードボタンを押して下さい。回線状況にもよりますが基本的には3分もあればダウンロード完了するかと思います。
「LibreOffice」のインストール
ダウンロードが完了したら、早速ダウンロードした「LibreOffice_5.3.6_Win_x86.msi」をダブルクリックで開きましょう。インストールウィザードが立ち上がります。
特に難しく考える必要はありません。そのまま「次へ」をクリックしましょう。
デスクトップにショートカットが必要ない場合はチェックを外してください。どちらでもよければそのままで。「インストール」をクリックするとそのままインストールが始まります。
「LibreOffice」の使い方
インストールができたらLibreOfficeを立ち上げます。
Excel(エクセル)だけでなく、Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)の代わりになるソフトも入っています。この中から好きなソフトを選びましょう。自分の目的はExcel(エクセル)ですので表計算ソフトのCalcを立ち上げます。
そして立ち上げた画面がこちら。マイクロソフトのオフィスとほとんど同じように使用できます。マイクロソフトのオフィスで作られたxlsxファイルも壊すことなく開き、編集できました。もちろんマクロの動作も問題ありません。いやあこれが無料で使えるってんだから嬉しいですよね。
まとめ
LibreOfficeとApacheのオープンオフィスは派生元が同じだけあって、非常によく似ています。しかし現状LibreOfficeの方が動作が安定し、また更新頻度も多いので、基本的にはLibreOffice一択かと思います。気になる方はぜひ一度使ってみて下さい。マイクロソフトのバカ高いオフィスを使うのがもったいなく感じることでしょう。